演技2

妄想小説

恥辱秘書






第十章 新たなる調教


 一

 万事用意周到な見事なまでの芳賀の策略によって、矢作の魔の手を封じ、首尾よく会社から追い出すことに成功した美紀は、安堵とともに一息つけると思っていたが、芳賀はそんなに甘くはなかった。
 美紀の調教は翌日からはこれまで通りに再開されたのだ。その日に、お洩らしを強要されるのか、放尿を強要されるのかは行ってみるまで判らない。何をさせられるのか、びくびくしながら男子トイレの掃除用具室に忍び込まされる美紀だったが、その後からは違う調教が待っていた。

 最早、目隠しは不要と言われた。モップ洗いの洗水盤を背に繋がれるのは同じだったが、今度は下穿きを膝まで下ろされ、目の前の床に置かれたバケツめがけて放尿することを命じられたのだ。太腿に挟んで股の下に小水を垂れ流すのは、今ではどれだけ簡単なことかと思われた美紀だった。目の前のバケツに洩らさないように小水を飛ばし、膝に下ろしたパンティを濡らさないように雫を抑えるのは、並み大抵のことではなかった。
 何度もバケツの周りを水浸しにし、下着もしたたかに濡らしてしまう美紀だった。床に飛び散った小水は自分の下穿きで拭うようきつく命令されていた。掃除用具室には雑巾も何枚か置いてあったが、それを使うことは許されなかった。
 パンティで拭うので、その後、それを穿くわけにはゆかない。女子トイレでこっそり洗ってきつく絞り、自分のロッカーの中で乾かして、ようやく帰る頃になって穿くことが出来るぐらいに乾くのを待たねばならない。
 芳賀はパンティを取り替えることも許さなかった。毎日小水を拭った後、洗濯しているようなものではあったが、毎日小水で汚すので、次第に染みで黄色くなっていくのがはっきり分かる。それでもそれを着用しなければ、ノーパンで過ごすしかないのだった。

 しかし、訓練とは恐ろしいもので、次第に美紀は狙ったところに放尿することが出来るようになってきた。放尿を始めるまで括約筋にしっかり力をいれて堪え、一気に放出することで、垂れ流すのではなく、小便小僧が放出するように、あるいはそれ以上の勢いで、小便を飛ばすことが出来るようになってきた。
 勢いよく一気に放尿し、その後、鼠頚部の筋肉をきゅっと締めることで放出をぴたっと止めることで、膝元のパンティを濡らさずにすることも覚えた。放尿は何度かに分けて、最後まで勢いが衰えないように放尿することが出来るようになっていった。

 芳賀は、美紀がバケツから殆ど洩らさないように放尿できるようになったのを見届けると、今度は次第にバケツの位置を遠くに置きだした。しかし、一度要領をつかんでからは、バケツの位置が遠くなることはそれほど難しいものではなかった。膝を折り曲げる角度と股に篭める力をその距離に合わせることを覚えれば、所望の距離に小水を飛ばすのは最早数回練習するだけでマスターできるだけの技量を身に付けるまでになっていたのだ。
 美紀は、次第に芳賀の置いた距離のところに首尾よく小水を飛ばすことに熱中して、それをしている姿のはしたなさを忘れかけていた。しかしそれが為にとんでもない恥をかかされることになるのだった。

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