足上げ吊り

新任教師 調教の罠



 三

 男達の手ですっかり股間の毛を剃り落されてしまった真理子はしょげ返って俯いてしまっていた。股間は蒸タオルで綺麗に拭われ、縦真一文字の割れ目が童女のように男達の前に晒されていた。
 「先生、何をそんなにしょげ返ってるんだい。お仕置きは今始まったばかりだぜ。これまでのはその準備で、これからが大事なところだ。先生はこれから綺麗になったおまんこに、バイブを突っ込んでくださいってお願いするんだからな。」
 「何を言ってるの、貴方たち。そんなお願い、する訳がないじゃないの。」
 「へへへ。それはどうかな。それは先生が我慢しきれたらの話さ。」
 「我慢ですって。何をしようっていうの?」
 「先生に美味しいものを御馳走してあげるのさ。精力がつくぜ。ただし、食べるのは下の方のお口だけどな。」
 「下の口って。ま、まさか・・・。」
 「よし。擦った山芋の汁をすぐ持って来い。先生が欲しがっているぜ。」
 「い、嫌よ。そんなもの・・・。」
 「剃り跡に塗ると効くぜ、こいつは。もちろん、その分厚い唇の内側にもたっぷり塗ってやるけどな。」
 「や、やめてっ。そんな事・・・。」
 「さ、覚悟しな。ほれっ。」
 男が手にした刷毛で、お椀の中からヌルッとしたものが真理子の裸の陰唇にぬりたくられる。男は鼠蹊部から陰唇を撫であげ、割目に食い込ませるように刷毛を使って山芋の汁を何度も何度も擦り込んでいく。
 「さあ、このくらいで充分だろ。後はじっくり観察しててやるから。どこまで我慢出来るか、見ものだぜ。」
 「あなたたち、こんな事して只では済まないわよ。」
 「せいぜい、今の内は強がっているがいいさ。」
 その山芋の汁の効き目はすぐに表れてきた。陰唇の周りの剃り上げられたばかりの剃り跡は勿論のこと、柔らかな陰唇内側の粘膜にはすぐに強烈な痒みがやってきたのだった。
 「うううっ・・・。か、痒いわ。たまらないっ。」
 真理子はあまりの痒みに足と足を擦りあわせたいのだが、足首を繋いで両側から引っ張っている縄がその自由を赦さない。出来ることは膝を緩めて身体を上下に揺さぶることぐらいだが、そんな事をしても痒みを鎮めるのには何の役にも立たないのだった。
 「ううっ。ああ、どうにかしてっ。」
 「どうしたんだい、先生。そんなに身体をもじもじさせて。おしっこでもしたいのかい?」
 「違うわよ。痒いの・・・。痒くて堪らないの。お願い、どうにかして。」
 「どうして欲しいんだよ、先生?」
 「手を・・・、手を解いて。」
 「それは駄目だね。そんな事をしたらお仕置きにならないからね。これだったら当ててやってもいいけどね。」
 男がそう言って出したのは男のペニスを模った黒光りするものだった。
 「あ、それは・・・。」
 「何って訊かないところをみると、何だかは知ってるようだね。ほらっ。」
 カチンという音がして男がスイッチを入れたのが分かる。すぐにその棒状のものがウィーンという音と共に振動し始めた。
 その振動するものを当てられた時のことを想像して、真理子は思わず生唾を呑んでしまう。
 「どうだい。当てて欲しいか?」
 「ううっ・・・。そ、それは・・・。」
 (早く当てて)というのを真理子のプライドが一度呑み込ませた。しかし、堪え難い痒みには屈服するしかなかったのだ。
 「お願い。それを・・・。」
 「ふふふ。じゃあ、一度だけ情けを掛けてやろうか。」
 そう言うと、男が震えているバイブの先をそっと真理子の股間に当てる。
 「あ、いい。もっと・・・。もっと強くぅ・・・。」
 伝わってくる振動の心地良さに思わず尻を振ってバイブをせがんでしまう真理子だった。
 「ふふふ。気持ちいいのかい。しかし残念だな。こいつはおあずけだ。」
 そう言うと、先が触れていたバイブをわざと離してしまう。
 「あ、駄目っ。離さないで。お願い。もっと・・・。」
 癒えかけた痒みをほんの一瞬でおあずけにされた真理子の渇望感は半端ではなかった。腰を振って悶えながら、バイブを渇望する。

磔バイブ責め

 「ああ、痒いの。お願いだから、それを当ててっ。」
 「ふふふ。これが欲しいか。もっと腰を振って見せろよ。」
 「ああ、意地悪しないで。もう我慢出来ないの。お願いっ。」
 「だったら、大声で叫ぶんだ。おまんこにバイブ当ててってな。」
 「そ、そんな・・・。ああ、駄目。もう我慢出来ない。お、おまんこに、おまんこにバイブあてて。」
 「え、何て言ったんだい。よく聞こえなかったな。」
 「ああ、意地悪ね。分かったわよ。お、ま、ん、こ、に、バイブ、当ててぇっ。」
 「え、何に当ててだって?」
 「ああ・・・。お、おまんこよ。おまんこに当ててぇ。」
 「おまんこに挿してって言ったら、当ててやるよ。」
 「ええ、そんな・・・。わかったわ。おまんこにそれを挿して。」
 「それって、何だよ。」
 「そんな。まだ意地悪するの。おまんこにバイブを挿してぇ~。」
 「よくそんな恥ずかしいことが口に出来るな。ちゃんと録音、録ったか?ようし。じゃあ、こいつで癒してやろう。そりゃあっ。」
 ズンと勢いをつけて、バイブが真下から真理子の濡れそぼった陰唇に突き立てられる。
 「ああ、いいっ・・・。嵌めてぇ。おマンコに嵌めてぇ・・・。」

 いつの間にか失神してしまっていたらしかった。真理子が我に返った時にはまだ自分の股間の中で、バイブが緩く振動していた。それが膣から抜けないように細い紐が括り付けてあって、腰のまわりに結び付けられていた。藤棚に括り付けられていた両手、両足を縛っていた縄は既に外されていて、後ろ手に縛られただけで公園の芝生の上に寝かされていたのだ。あたりは既に薄暗くなっていた。真理子一人が公園に取り残されていた。両手が背中で縛り付けられたまま何とか勢いを付けて起き上がる。股間にバイブを挿しこまれたままだった。少しがに股に足を開いたままでないと歩く事が出来ない。真理子は両手の縄を解くには、学校の職員室へ戻る事しかないと思った。途中、誰にも出遭わなければいいがと思うが、既に誰かが学校に残っている時間はとっくに過ぎているのだった。

真理子

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