妄想小説
同窓会
二十
「へっ、どうだい。両手で吊り下げられた気分は。」
「いやっ、解いてっ。こんなことして・・・。いったい、何をしようと言うの?」
「お前のあそこが男をどれくらい欲しがっているか調べてみようっていうのさ。」
「私が男を欲しがっているですって?」
「そうさ。それをお前にじゃなくて、お前の身体に訊いてみようっていうのさ。」
「え、何をするつもり・・・?」
小手縛りに吊り下げられてしまった玲子は、男達が何をしようにも全く無防備な格好だった。男は玲子の前に立ちはだかると、人差し指と中指を二本揃えて玲子の眼前に突き出す。
「この指で、何をされたい?」
「え、何を言ってるの? その指で何をしようって言うの?」
「あそこをすりすりしてやるのさ。お前がそれに反応して感じるかどうか試す為にさ。」
「あそこって。まさか・・・。」
「ほう。もう何処だか分かったみたいだな。それだけ、期待してるって事かな。」
「やめてっ、そんな事。」
「気持ちよくなってくると、あそこは潤んでくるんだってな。それは男を求めている証拠だからな。お前がどれだけ淫乱なのか、それではっきりするって訳さ。パンティの濡れ具合でな。」
「い、嫌よ。やめてっ・・・。」
「その慌てぶりは、自分がどうなるかもう分かっているみたいだな。」
「や、やめて・・・く、ください・・・。」
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