妄想小説
超力戦隊 オーレンジャー 樹里の危機
九
樹里を地下牢の床に繋いでしまったデクスターと兵士たちは今度は同じ様に捕えられているオーレンジャー、桃、昌平、裕司の三人のほうへ向かっていた。オーグリーンの昌平、オーブルーの裕司は既に下半身のズボンと下着を剥ぎ取られ、ペニスを剥き出しにした状態で吊られている。そのすぐ傍、オーピンク、桃はスカートは奪い取られてはいないものの、前部分を捲られてベルトに裾を挟み込まれているので、股間部分は露わになってしまっている。しかもその股間には内側にペニス状の張り型を埋め込まれた丁字帯を嵌められているのが丸見えなのだ。
昌平も裕司も、密かに思いを寄せている先輩の桃の恥部の露出にペニスを既に勃起させてしまっている。
「ねえ、アンタたち。こんな時に、勃起させたりして、何考えてんのよ。」
「ああ、桃先輩っ・・・。先輩がスカートの下に嵌めさせられているもの。想像しただけでこんなになっちゃうんですぅ。これはどうにもならないんすっ。」
昌平も裕司も、桃が気絶している間にスカートの下からアンスコとショーツを剥ぎ取り、張り型のついた丁字帯を桃の股間に嵌め込むのを見ていたのだ。しかも桃が正気を取り戻した後、兵士たちがリモコンを操作して、丁字帯の裏側の張り型を大きくさせたり振動させたりする度に、桃が悶え苦しむのを目の当たりにしてしまったのだ。桃の股間の割れ目に張り型が嵌められていると考えただけで、ペニスはどうしようもなく天を向いてしまうのだった。
「ふっ、ふっ、ふっ。お前たち、仲良くしてるようだな。ほう、こいつら二人はオーピンクの哀れな姿に刺激を受けてすっかり勃起してしまっているようだ。」
突然三人の背後からデクスターの声が聞こえてきた。デクスターが兵士たちを引き連れてやってきたのだった。
「おい、オーピンク。嬉しいかっ。お前の後輩たちがお前の格好をみて、ペニスをこんなにおっ立ててるんだぜ。感激だろ。」
「何を言ってるの。嬉しくなんかないわ。どんな目に遭わされたって、お前を決して許さないし、お前たちに屈したりはしないわ。」
「相変わらず口だけは達者だな。それならもっといい目に遭わせてやろう。おい、こいつらをさっき指示したように繋ぎ合わせろ。」
デクスターが命令すると、兵士たちは桃たちを繋いだ鎖を緩め始める。しかし、三人は自由にされることはなくそのまま手枷を後ろ手にそれぞれ繋がれてしまう。
「さ、オーピンクの股間のモノを外してこの二人に見せてやれっ。」
デクスターがそう命令すると二人の兵士が桃の両脚を左右に引っ張って大きく広げさせる。脚を大きく開いたところで、もう一人の兵士が股間の丁字帯を外しにかかる。
「や、やめてっ・・・。」
デクスターの意図に気づいて桃は悲鳴を挙げる。二人の若いオーレンジャーの前で丁字帯を外してその下の股間を二人に晒そうというのだった。
「昌平っ、裕司っ。お願い、見ないで・・・。」
しかし、その声は昌平、裕司の耳には入って来なかった。今すぐ目の前に展開されようとしているものから若い二人は目を離すことが出来ない。
兵士が桃の腰のベルトの鍵を外すと、丁字帯を引き剥がす。桃の既につるつるに剃り落された股間に深々と突き刺さっていた張り型が抜き取られると、白く濁った汁に汚れたそのモノが糸を引きながら出てくる。
「嫌っ、駄目・・・。見ないでぇ・・・。」
しかし若いオーレンジャーの二人は桃の股間に目が釘付けになる。そしてそれぞれの股間のモノは競うように硬さを増し、天に向けて反りあがる。
「若い戦士たちには、目に毒のようだな。おい、お前ら。もっといい思いをさせてやる。そら、兵士ども。やれっ。」
デクスターの号令にオーピンクは仰向けに寝かされ、その顔を跨ぐようにしてオーグリーンが股間をオーピンクの顔面に押し付けるようにしてうつ伏せに寝かされる。オーグリーンの両脚はオーピンクが顔面のペニスから逃げれないようにオーピンクの頭を挟むように後頭部で交差させられ縛り付けられてしまう。
「嫌っ、こんな格好で繋がないでっ。」
「せ、先輩。済みません。でも俺にはどうにも出来ないんです。」
自分の股間を桃の顔面に押し付けるようされてオーグリーンは済まながるが、股間のペニスは正直に更にビンビンに硬く反りあがっていく。
「さ、こっちの坊やにもいい思いをさせてやれっ。」
今度はオーピンクのほうが仰向けに寝かされたまま大股開きに両脚を開かされる。そしてその剥き出しの股間に向けてオーブルーがその顔面をくっつけるように腹這いにさせられる。
「うっぷ。だ、駄目っ・・・。」
オーグリーンのぱんぱんに屹立したペニスが桃の顔面に当たるので、必死で桃は顔を背けようとする。しかしオーグリーンの両脚は桃の後頭部で交差させて縛り付けられているので、桃がオーグリーンの股間からも逃れられようとしても身動きが取れない。
オーグリーンは自分の屹立したペニスが桃の顔に触れていると思うだけで、更に勃起度を増してしまう。
兵士たちは桃の両耳の上辺りの髪に紐を括りつけ、両側から引っ張ることで、桃が顔を背けてオーグリーンのペニスから逃れるのを封じてしまう。桃はオーグリーンのペニスの裏側のカリの辺りに唇を付けざるを得なくなってしまう。
「せ、先輩。そんなところに唇を当てられたら、感じて暴発しちゃいます。」
「だ、駄目よ。絶対、出しては駄目っ。」
「ああ、無理です。ああ、擦らないで。」
その時、桃は股間の割れ目に違和感を感じる。オーブルーが我慢出来ずに目の前の割れ目を口で吸って舐めはじめたのだ。
「あ、裕司っ。駄目っ。舐めないでぇ・・・っ。」
「む、無理ですぅ。く、口が・・・、先輩のあそこに押し付けられちゃってるんです。ああ、もう我慢出来ません。済みません、先輩。舌をいれます。」
「あううっ・・・。駄目よ、そんな事をしては・・・。私までおかしくなっちゃう・・・。」
オーブルーはオーピンクの剥き出しの割れ目に舌を入れ、オーピンクはオーグリーンのペニスの裏側に唇を当てさせられ、遂にはビンビンに勃起したペニスを観念して口の中に入れてしまう。
「ふっ、ふっ、ふっ。さすがにオーレンジャー三人組も、性の衝動には勝てないようだな。しばらく三人で繋がって愉しんでいるがいい。」
デクスターはオーレンジャー三人が、性欲に打ち勝てず、戦士としてのプライドを捨ててフェラチオとクニリンガスに耽っている姿を侮蔑のまなざしで見おろしているのだった。
「さて、それじゃあそんなお前たちのあさましい姿を隊長殿に観て貰おうか。」
(えっ、隊長・・・?)
桃の脳裏にオーレッド、星野吾郎の姿が浮かぶ。
(隊長が何か喋っている・・・。お、おまえ・・たち、そんな事してちゃ・・・いけない?)
しかし桃が脳裏に浮かんだと思ったのは錯覚で、目の前にデクスターが指示してパラノイアの兵士たちが特殊ホログラムを通じて映し出した捕らわれた隊長の顔のアップだったのだ。
(隊長・・・。まさか。)
自分達の画像も隊長の目の前に映っているのは間違いないようだった。桃は声を挙げたかったが、口のなかには屹立したオーグリーンのペニスが奥深くまで突き刺さるように挿しこまれていて、声を出すことができない。口から吐き出そうにも兵士たちに縛られた縄のせいで頭を自由に動かすことすらできないのだった。
(違うの・・・、これはっ。わたしたち、したくてこんな事してるんじゃないんです。奴らに強制されてるんですぅ。)
桃の悲痛な叫びも隊長には届いていないようだった。
「さて、そろそろ交替の時間としようか。オーブルーもオーピンクのあそこをしゃぶっているだけじゃ気の毒だ。そう思うわんか、オーピンク?」
兵士がオーグリーンの脚とオーピンクの頭を繋いでいる縄を解くと、ようやく口の中からペニスを吐き出すことが出来た桃だった。
「お前もあそこを散々舐めて貰って気持ちよくして貰ったんだ。今度はお前のほうがたっぷり口に含んでこいつを楽にしてやったらどうだ。」
「ああ、どこまでもわたしたちを辱めるつもりね。わかったわ。隊長にあんな姿を見られてしまったのだもの。もうこれ以上、私には失うものなんてないわ。裕司、さあ今度は私が咥えてあげる。思いっきり私の口の中に出していいわよ。」
そういうと桃は自分の前に突き出された剥き出しの裕司のペニスに唇をあてるのだった。
「ああ、いい・・・。気持ちいい。イッテしまいそうだ・・・。」
漸く咥えられたペニスの快感に、裕司は恍惚となっていく。
「ああ、何てことだ・・・。」
特殊ホログラム越しに見せられた仲間の痴態に、身動きのとれない吾郎は歯軋りをして悔しむがどうにもならないのだった。
桃のフェラチオは裕司がザーメンを桃の口の中に放出してしまうまで続けられた。しかし残忍なデクスターの企みはそれで終りではなかったのだ。
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