iramatio

妄想小説

狙われた優等生



第十三章 西尾たちの企み


 「それじゃあ、そのテープと写真をばら撒くと脅して高野先生に言うことを聞かせたというのね。」
 「多分そうだと思う。私にも先生の恥ずかしい写真を見せて、先生を助けたかったらお前が代わりになって恥ずかしい写真を撮られるんだと言うので、先生を助けるつもりで裸になったのだけれど、どうもそれは逆に先生を脅す為の材料を手に入れる為だったんだと思う。」
 蒼褪めていた西条かおりから裏の事情を何とか訊きだした美沙子は何としても先生を助けなければと意志を固める。
 「ね、西条さん。貴方も土屋さんと一緒に先生を助けるのを手伝ってくださる?」
 美沙子は西条の手を取って、お互いに協力しあうのを誓うのだった。

 ちょうどその頃、西尾達は自分達がアジトにしている古民家の奥座敷で新たな悪事の相談をしていた。その古民家は西尾が自分の父親に強請って静かに勉強出来る場所として借り入れて貰った屋敷だった。最初はマンションの一室を薦められたのだが、西尾が近所の物音が聞こえない様な場所じゃないと集中出来ないと言い張って、高利貸をしている西尾の父親が負債者から債権として取り上げていた古い屋敷を自分の勉強場所としてまんまと手に入れたのだった。広大な庭がある屋敷なので、女をいたぶるのに少々声を挙げられても外に聴かれてしまう心配のない場所なのだった。
 「じゃあ、教室で辱める代わりにここでいたぶってやるって訳ですね、西尾さん。」
 「そうだ。だが、ただ言うことを聞かせようと言っても、簡単にはいかないからな。あの先公は。自分の恥ずかしい写真まで証拠として教育委員会に提出しようとしてたぐらいだからな。」
 「西尾さん。じゃ、こういうのはどうです。また今回も西条かおりを先に拉致してきて、裸にしてまずいたぶってから、その格好を見せてあの先公に代りに自分が弄ばれる様に仕向けるんです。」
 「なるほど。お前、頭いいな。そいつはいいや。あの正義感の強い先公なら、可愛い教え子を助ける為に、どんな非情な命令にも従うだろうからな。ふふふ・・・。」
 西尾たちはどんな酷い仕打ちを強いろうか、悪事の仔細に悪知恵を絞り始めた。
 「おい、マサ。お前ならあの先公にどんな事をさせる?」
 「そうですね。俺たち全員のチンポを咥えさせて、ザーメンを全部呑ませるとかどうですか?」
 「ふうむ。普通だな。あの先公ならそんな事ぐらい、教え子を助ける為ならやってみせるだろうが、たいしたダメージにはならないな。タメっ。お前に何かいいアイデアはないか?」
 「素っ裸にひん剥いてあの梁に大の字に縛り付けて、大股開きにさせたあそこの毛をまず剃りあげるんです。」
 「ふうむ、剃毛か・・・。で、それから?」
 「剃りたてのあそこに自然薯のすりおろしたのをたっぷり擦り込むんです。堪らなく痒くなるでしょ。そこでバイブを持ってきて、あいつにあそこに当てて下さいって頼ませるんです。たっぷり焦らしてからバイブで昇天させ、その一切をビデオに録っちまうってのはどうです?」
 「ふうむ、悪くはないな。だが、もう一歩だな。」
 「そんならいっそのこと、双頭のディルドゥってやつをあいつに嵌めさせて、教え子の処女をあいつに奪わせるのはどうです?」
 「双頭のディルドゥって、あの女にチンポを生やさせるあれか。そりゃなかなかいいアイデアだな。しかし相当、抵抗するだろうな。無理やり身体を押し付けさせてもうまくいくかな・・・。」
 「だったら、目隠しさせて・・・。そうだな、耳には大音響のヘッドホンを付けさせて何をされているのか判らなくしておいて、悲鳴をあげて嫌がるかおりのあそこに気づかないまま挿入させちゃうんです。かおり側だけだったら、M字に股を開かせて縛り付けておけば、何をさせられようとしているのか判らない先公を導いてディルドゥの先を挿入させちゃうのは割と簡単じゃないですか。」
 「そうだな。完全に挿入したところでお互いの腰と脚同士を縛り付けてもう抜けなくさせてから、目隠しとヘッドホンを外して自分が教え子に何をしてるのか判ったら、さぞかし慌てるだろうな。」
 「二人が繋がったところで、先公の尻の穴を責めて腰を振らせるってのはどうです?先公が動けば動くほど、かおりの中の贋チンポが暴れて悲鳴をあげさせながらイカせることが出来るかもしれませんぜ。」
 「それはいいな。先公が教え子の処女を奪っていかせるか。そんなビデオを撮られたら二度と教師づらも出来ねえだろうな。」
 西尾たちの悪だくみはどんどんエスカレートしていくのだった。

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