妄想小説
狙われた優等生
第十章 理科室での辱め
圭子はパンティを丸出しにしてオナニーをするところから、素っ裸でピアノの上に立っているところまでをすっかりビデオに撮られたうえ、身体じゅうを男達に精液まみれにされることで、やっと西条かおりの指導要録を取り戻すことが出来たのだった。
圭子は自分の裸が晒されるのは耐え切れないことだったが、西尾等は許せないと思っていた。だから、自分の裸が晒されても、彼等を懲らしめることにしようと思った。
圭子は西尾等の酷い仕業を、校長、教育委員長、市長宛の手紙に書いた。あとは証拠が必要だった。きっと、圭子に西尾等から又再び、呼び出しがかかるのは間違いなかった。その時には必ず圭子の恥ずかしいところを撮ったビデオを持ってくる筈である。それさえ取り上げれば証拠になる筈だと圭子は考えた。チャンスを待つことにして、圭子は三通の手紙を自分の机の引きだしにしまった。
一方、西条かおりは、自分のことをいろいろな面で面倒みてくれる高野圭子先生を密かに慕っていた。自分の暗い過去を知って、それから立ち直るように励ましてくれたのは、高野先生だけだったのである。そんなかおりに西尾等の呼び出しが掛かったのは次の日だった。(高野先生が困って君を呼んでいる。)という嘘に、かおりは簡単に引っかかった。かおりは西尾等にラブホテルに連れ込まれてしまった。
次の朝、下宿から出勤しようとする圭子に小包が速達便で届いた。開けてみると、極端に短いプリーツスカートと横が紐になったスケスケのパンティが入っている。一緒に入っていた手紙には、(それを穿いて出勤してこい。)という命令分が書いてある。そして今度は(昼休みに理科室で待っている)という呼び出しがあった。圭子はこれも証拠として使う為に引きだしの奥にしまうと、送ってきたパンティと短いスカートをバッグにいれ、いつもの濃紺のスーツで下宿を出た。
理科室は誰もいないかのようにシーンと静まりかえっている。
圭子は音をたてないように、静かに扉を開け中に入った。
「西尾君。. . . いるの。」
ガチャリという音がして、奥にある理科準備室のドアが開き、西尾が子分二人を連れてゆっくりはいってきた。
男は太いロープの束を手にしている。
「約束どおり来たわよ。」
「だが、命令したとおりの格好じゃないな。」
西尾は、圭子の下半身を撫でまわすように見た。圭子は勿論、今朝穿いてきた紺のスカートのままである。
「こんなもの、身に着けられないわ。」
圭子は送られてきた極端に短いミニスカートとレースの透けたショーツを投げ出した。
「俺たちの命令に逆らっても平気なつもりなのか。」
「そう、平気よ。あんな写真ぐらいどうっていうことは無いわ。却ってあの写真を証拠に貴方達を教育委員会と警察に訴えるつもりよ。あんな写真ぐらいで、わたしがあなたたちの言うなりになるなんて思ったら大間違いよ。」
圭子は殆ど勝ち誇ったように言い放った。これで、西尾等は許しを乞う筈だと思っていた。そしたら、許してやってもいいと思っていたのだ。
「おい、あれを聞かしてやれ。」
西尾は子分の男子生徒に顎で命令する。
その男は手にしていた小さなテープレコーダのスイッチをいれた。
( . . .おい、かおり。分かったか。これはおまえの為に圭子先生が犠牲になって、撮られた写真だぜ。この償いをおまえがするっていうんなら、この写真を返してやってもいいんだぜ。 . . .そ、そんな酷いことを。 . . .いやなら、この写真、学校中にばらまくぜ。 . . . や、やめて下さい。私の為に、そんなこと、. . . じゃ、脱ぐんだな。. . . 分かりました。何でもいうとおりにします。. . . )
ガチャっという音をたててテープが止められた。
「どうだい、先生。これが、どういうことか分かったかい。」
「ひ、ひどいわ。あの写真をあの娘に見せたのね。まさか、あなたたち、あの娘にも . . . 。」
西尾はポケットから大きく引き伸ばした白黒写真を取り出して圭子にちらっと見せた。それは明かにかおりだった。そして、あまりにもえげつないポーズを強要された素っ裸の写真である。
圭子がそれを奪い取ろうと手を伸ばすより一瞬早く、西尾はその写真を引っ込めた。
「ゆ、許せないわ。あなたたち。. . . わたしだけならともかく . . . 。」
「ふふふ、これで少しは言うことを聞く気になったかい、先生。」
圭子は呆然として立ちすくんでしまった。明かに自分の敗北を認めざるを得ない。自分の写真を撮られたのは、ほんのおとりだったのだ。まさか、こんな手で責めてくるとは思っても見なかった自分が甘かったのだと分かった。
が、いまは彼等の言うなりになるしかなかった。
「ひ、卑怯よ。. . . 分かったわ。どう、 . . . どうしたいの。」
「どうやら、やっと素直に言うことを聞く気になったようだな。え、圭子先生。. . .まずは縛ってやるから、両手を後ろに回してこっちへ来な。」
圭子は口惜しさに唇を噛みしめた。
男たちは圭子の空手の腕を嫌というほど思い知っているので、まずは圭子の自由を奪ってしまうまでは安心できないでいた。男ふたりがかりで念入りに両手を縛っていく。
きつくロープが圭子の腕に食い込み、引っ張られると、豊かな胸がブラウスのしたでぶるんと震えた。
「どうだい、抵抗出来なくなった気分は。こんなことされても、何にも出来ないんだぜ、えっ。. . . 」
そう言って、西尾は圭子の股間に手を伸ばして、秘所をわしずかみにする。
「い、いやよ。何てことをするの。」
逃れようとする圭子の尻にすかさず手を回し、腰を抑えこんでしまう。
それでも圭子は必死で逃げようとするので、西尾は圭子のスカートの端をつかんで引っ張りあげた。それで、それ以上逃げようとすると、自分でスカートを捲り上げる格好になってしまう。圭子は逃げるに逃げれなくなってしまった。それをいいことに、西尾はますます図に乗って圭子のあの部分をいいようにまさぐり責めたてた。
「あううっ、. . . 。」
圭子は唇を噛みしめてこらえる。西尾は指を二本たてて、圭子のクレバスに押し当てるとパンティの上からしごきあげる。
「どうだ、いい気持だろう。だが、もっと恥ずかしい目に合わせてやる。」
西尾は突然、圭子を突き離すと何故か縄を解いた。
「もうすぐ、午後の授業が始まるからな。いいか、午後の授業では全て俺たちの言うことを聞くんだぜ。一言でも逆らったら、かおりのこの憐れな写真をばらまくからな。ええっ、どうなんだ。分かったか。」
「分かったわ。あなたたちの言うとおりにするから、その写真は返して。」
「そいつは、教室でちゃんと俺たちの言うことを聞いてからだ。いいな。」
こうして、圭子はあの恥ずかしい超ミニのスカートとすけすけのショーツに穿き替えさせられ、太腿を丸出しで次の授業に引き立てられていったのだった。
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