パンツ下し

静香への折檻



 十二

 「そこで一旦止めて。」
 静香のパンティが裾からすっかり露わにされて太腿の中間にまで下げられたところで朱美は男たちにパンティを降ろすのを一旦止めさせる。
 「どう、静香ちゃん。男達の前でパンティを降ろされた気分は? みんなにアンタのパンティ、丸見えよ。どうなの、恥ずかしくないの?」
 静香は口惜しさに目をあげて、朱美のほうを睨み返す。
 「あら、何かいいたいことがあるの? 言ってごらんなさいよ。」
 「くっ、・・・。こんな事・・・。私がしたくてしてるんじゃないわ。」
 「あ、やっぱり男のパンツを咥えるほうがよかった? 今からでも間に合うわよ。」
 しかし静香は目を瞑って頭を横に振って無言のままだった。
 「じゃあ、パンツを脱がしちゃって。いいわよ、両方の足から抜き取っちゃって。」
 言われた男たちは静香の下穿きを踝まで下げて、静香に片方ずつ脚を上げさせてパンティを抜き取る。
 「あ~あ、とうとう完全にノーパンになっちゃった。よかったわね、静香ちゃん。」
 この朱美の詰りには静香も完全に無視をして下を向いたままだった。
 「さあて、みなさん。これから、みなさんお愉しみの御開帳よ。」
 (御開帳? どういう意味? ま、まさか・・・。)
 「みなさーん。静香ちゃんが今の今まで穿いていたパンツの内側って、どうなってるか観たいわよね。」
 「な、何ですって? や、止めて。そんな事・・・。」
 「さ、みんなによおく見えるようにその脱がしたパンツをひっくり返して内側のクロッチのところ、広げてみんなに見せてあげてっ。」
 「や、やめてえっ・・・。だ、駄目ぇえええ。」
 しかし静香の必死の叫びも空しく、男たちは静香の足から抜き取ったばかりの下穿きを裏返すと、クロッチの部分を広げて静香の目の前で観衆に向けて大きく翳したのだった。
 「やあっ・・・。み、見ないでえっ。」
 「ねえ、ちょっとそれ。貸してごらんよ。」
 そういうと、男の手から静香のパンティをひったくるように取ると、朱美は鼻に近づけてそれを嗅いだのだ。
 「わ、くっさあ。アンタ、オシッコ洩らしたでしょ。ほら、ここに沁みが出来てる。」
 そう言って詰るようにパンティの裏側を大きく広げながら静香の顔面に寄せるのだ。静香は顔を背けようとするが、両手首を繋いで吊っている縄が静香に自由を与えない。
 「あんたたちも嗅いでごらんなさいよ。」
 そう言って男たちに静香のパンティを戻すと、それを嗅げとばかりに顎をしゃくる。
 「うん、ちょっとオシッコ臭い気もするけど、なんか甘酸っぱいような生臭い匂いがする。」
 「どれどれ、俺も。あ。臭うな、確かに。」
 「やめて、そんなものを嗅ぐのは。もうこれだけにしてっ。」
 男たちに次々にパンティの裏側の匂いを嗅がれて堪らずに静香が叫ぶ。しかし朱美の辱めはそれで終わらなかった。

静香

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