騙された新人女優とマネージャー
第三部
四十八
「こうか? ここまでしてもいいのか?」
「ああっ。いいです。先生っ・・・。あ、あの・・・。あ、あそこも疼いているのです。ど、どうか、あそこも慰めてくださいませっ・・・。」
茉莉は縛られたままの格好で自らの脚を大きく広げる。
「ああ、いいっ。いいです。ああ、たまらないっ・・・。もっと・・・。もっとしてくださいっ。」
深沢も茉莉の求めに答えて激しく濡れそぼっている茉莉の陰唇に手を伸ばすとその襞を揉み扱きながら夢中でリモートレリーズのシャッターを押していく。
パシャッ。パシャッ。
「ふうっ。さすがにこの私も君の身体とカメラの両方を面倒みるのは体力の限界だ。ここからは道具の力を借りることにしよう。」
「えっ、ああ、まだ抜かないで。もっと・・・、もっと欲しいのっ。」
「ああ、わかっているよ。いま、すぐに気持ちよくさせてあげよう。」
深沢は一旦茉莉の身体から離れると椅子の陰に隠してあったものを取り上げる。それは深沢の指に代わって火が着いてしまった茉莉の陰唇を慰める道具なのだった。
ウィーンという鈍い機械音が強い振動と共に伝わって来る。茉莉はいましがた深沢がその手で慰めてくれていた濡れそぼった陰唇にその道具を沈め込むのを感じ取った。
ずぶっという音と共にその太く長い道具は茉莉の下の唇に吸い込まれていくのだった。
「ああ、たまらないっ。ああ、いいっ。ああっ・・・。」
茉莉は腰を振るようにしてその機械の振動とうねりの動きに身を任せる。深沢のほうはその道具が勝手に外れないように付け根の柄の部分に括り付けた紐を茉莉の身体を縛りつけている縄に繋ぎ止めると、再びカメラを三脚から外して自らそのファインダーを覗き込み、自由な角度から茉莉が絶頂に昇りつめる様をカメラに収めていく。
パシャッ。パッシャッ。
機械的に感じられた一定のリズムで刻まれていくシャッター音が昇り詰めていく愉悦のうちに次第に遠くに感じられるようになる。そしていつしか茉莉は嗚咽のような叫びと共に失神してしまったのだった。
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