涙目

騙された新人女優とマネージャー



 第三部



 四十四

 茉莉は既に眼に涙を溜めていた。
 「何だ、その涙目は? 反省の気持ちがやっと湧いてきたのか? それとも打たれて悦ぶマゾ女の嬉しさのあまりかな?」
 茉莉には両手が痺れるほどの痛みよりも理不尽に打たれることを堪え忍ばねばならない悔しさからの涙に思えた。
 「これは生意気な態度を取ったお前へのお仕置きさ。そう。お前に罰を与えてやっているのさ。しかしこういうお上品な罰は本来の折檻とは違うのさ。わかるか?」
 「い、いえっ・・・。わかりません。」
 「お上品そうな面して、わかりませんってか。こういう物差しってえのは違う場所に本来当てるものなのさ。」
 「ち、違う場所・・・?」
 茉莉は男の意味ありげな言葉に不安を憶える。
 「悪い事をしたガキがお仕置きを受ける場所っていったら決まってるだろうが。」
 「ま、まさか・・・。」
 男はさっき茉莉の手の甲をしたたかに打ち据えた長い物差しを宙にビュッと振り回す。その空気を切り裂く音に茉莉は思わず固唾を呑み込む。
 「言われなきゃわからないのかい、お嬢さんよ?」
 「うっ・・・。わ、わかり…分かりません。」
 「ケツだよ。お尻っ。鞭を打つって言ったら尻に決まってるだろ。さ、ケツ出しな。」
 「えっ? そ、そんな・・・。」
 「頭を下げて尻をこっちに向けるんだよっ。」
 茉莉は言われた通りに頭を下げる。

マネージャ前屈み

 「あの・・・。こ、こうでしょうか?」
 「ふざけるな。尻に当てる鞭って言ったら、裸のケツに決まってるだろ。さっさとスカートを捲り上げてパンティを下しな。」
 「ああっ。そんな・・・。」

鞭打ち尻出し

 茉莉には男に言われた通りにするしかなかった。スカートの裾を捲り上げてショーツを膝の上まで引き下ろして裸の尻を露わにすると、男は遠慮会釈なく長い竹の物差しを茉莉の白い尻たぶが真っ赤になるまで何度も何度も振り下ろして打ち据えたのだった。

裸尻打ち



yuri

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