書庫n

妄想小説

恥辱秘書






第八章 書庫室への罠


 十

 鋭い奔流が飛沫を立てて、矢作の顔面を襲った。立って放尿することには、もう慣れた美紀だった。しかも、自分の足元を濡らさないようにするのに、遠くへ飛ばすことまで訓練された美紀だった。その訓練の成果が無意識のうちに働いていた。
 矢作はあまりの突然のことに呆然として、顔に小水を受けながらも動けなかった。美紀の股間のゆばりが勢いをなくし、滴となって垂れだしたときに漸く我に返った。

 「なってことをしやがる。」立ち上がって、美紀の制服の胸倉を掴んで首を絞めようとする。が、美紀をそういう状況に追いやったのは自分なのだということもすぐに気づいた。美紀から手を離すと袖で顔を拭う。

 「なんて奴だ・・・。」
 矢作には、ただそう捨て台詞を残すことぐらいしか出来なかった。矢作の屹立していた男根は惨めにも萎え果てていた。犯そうにも硬くなってくれない。矢作としてもこのまま帰すのは口惜しい思いがした。
 「畜生、せめてもの償いに、これを口で奉仕しろ。」そう言って、縛られたままの美紀の髪を掴むと自分の垂れてしぼんでしまった陰茎に美紀の顔を無理やり押付ける。
 立ち縛りのままでは自分の陰茎を咥えさせるのが難しいことに気づき、矢作は美紀の手錠を柱に括りつけているベルトを一旦解き、美紀をしゃがませてから、改めて逃げれないように手錠を柱の低い位置にベルトで固定する。足首を縛ったビニル紐で逃亡の自由を奪ってあるのだが、一旦は逃げられそうになった矢作は今度は慎重の上にも慎重だった。
 美紀の顔の位置を低くしておいてから、改めて矢作は美紀の髪を掴んで上向かせ、口をこじ開けて萎えた陰茎を含ませた。
 美紀はもう抵抗するのを観念していて、矢作の欲望を満たすしか自由になる見込みはないと見てとって、唇をすぼませ、舌を転がして、少しでも矢作のモノに刺激を与えるように努める。それに反応して、次第に矢作の男根も硬さを復活させてきた。男根が勃起を始めると、矢作も自信を取り戻したのか、腰を使ってピストン運動で美紀の喉を突きたてはじめた。上目づかいに見上げる美紀の顔が、矢作に一層の征服感を与え、男根は益々大きく硬くなってゆく。その陰茎そのものも、矢作の服も自分の洩らした小水で濡れていて、小便臭かったが、とにかく美紀は矢作を果てさせることだけに神経を集中させた。
 突然(ううっ・・・)という呻き声を上げて矢作は美紀の口の中に射精して果てた。

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