秘書6

妄想小説

恥辱秘書






第一章 嵌められた女秘書


 十

 その日から、寝室での奴隷生活に併行して、会社内での隷従生活が始まった。他の社員が居る時は、ごく普通に振舞うことが許された。しかし、芳賀は至るところで美紀に服従を強いた。制服のスカートは更に一掃短くするように命じられた。そして芳賀とだけ居る時には真正面に座り、膝を立てされられ、腿の間に白い下着をわざと覗かせるように強要されていた。汚れた下着を夫がチェックしていることを聞かされていた芳賀は、下着を奪うことはしなかった。しかし、時々はパンティを膝まで下ろさせ、その汚れ具合を観察して、美紀をなじるのだった。美紀はこの辱めにも唇を噛んで耐えねばならなかった。

 何度か、夫に白状してこの窮地を救ってもらおうかとも考えた美紀だった。が、夫の嗜好をよく分かっている美紀には、それは更なる窮地に自分を落し入れかねないという予感ももっていた。そして自分は気づかずには居たが、それは美紀自身が無意識のうちに望んでいることでもあったのだ。

 美紀は夜、夫に仕えるように、昼間、芳賀に仕えねばらならなかった。誰も居ない会議室や男性用トイレの個室の中で、何度も芳賀のモノを口に咥えさせられ、その熱いモノを嚥下しなければならなかった。しかしせめてもの救いは、芳賀も自分の会社生活を守る為に、他の社員の前では決して何もしてこなかったことだった。誰か他の人間が居さえすれば、美紀は普通に振舞うことが出来たのだった。そしてそんな生活を自分から壊そうという勇気さえなかったのだ。

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