誘惑3

妄想小説

恥辱秘書






第十七章 仕組まれた罠


 三

 一旦秘書室に戻り、宅配便で裕美宛に届けられていた輸入の高級シャンデリアの替えの電球の箱を持って長谷部の執務室に戻る。長谷部はデスクの席に戻っていた。裕美は電球の箱と、脚立を持って長谷部のそばまで来る。シャンデリアは長谷部の執務机の真上にあるので、脚立では作業をすることが出来ない。
 「あの、専務。大変失礼なのですが、脚立では届かないので、お机の上に昇らせて頂けないでしょうか。」
 「ああ、いいよ、いいよ。遠慮なく。」
 長谷部も短い丈のスカートを穿いた裕美が机の上に乗った時に、どういう事態になるかを想像して、嬉しそうな表情をしている。
 裕美はもう覗かれることを覚悟していた。脚立を机の端に置き、ハイヒールを再び脱いで、脚立に脚を掛けて机の上に上がることにする。膝を立てて机に片脚を置いたとき、真正面に長谷部の顔があった。眼はしっかりと脚の付け根のほうを向いていた。素早く机の上に両脚で上がると、天井のシャンデリアのほうへ手を伸ばす。そんなに背の高くない裕美には、爪先立って手を伸ばしてかろうじて届く距離にある。両手を上げているので、スカートの裾はすこしずり上がってしまう。
 切れている球は、芳賀が美紀に休みの日にわざわざ切れたものに取り替えさせたものであることを長谷部も裕美も知らない。なかなか緩まない電球に苦労している裕美を、長谷部は手伝おうともせず、席に座ったまま見上げながらにやにやしている。やっとのことで電球を外すと、今度は箱から新しいシャンデリアの電球を取り出す為に腰を屈める。この時も、脚は曲げないで長谷部に尻を向けて、思いっきり前に屈みこむ。当然ながら、長谷部のほうにスカートの中が丸見えになる。

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