妄想小説
被虐のスーパーガール
八
「おお、ちょうどいい格好になったぜ。こっちから見たらスカートの中が丸見えだ。」
「気絶したままじゃ、つまんないな。自分がどんな恥ずかしい格好をしているのか、判らせてやらなくちゃな。」
「だったら、顔に水をぶっかけて気を取り戻させるか。」
「そうだな。」
ビシャーッ。
「ぷふっ。ううっ・・・。こ、これは?」
「やっと気が付いたか、スーパーガール。」
「どうなっているの、これは。私が逆さまに吊られているの?」
「お前は今、逆エビ反り回転拷問機に繋がれているのさ。お前には見えないだろうが、こっちの反対側からは、お前のスカートの中が丸見えさ。さっき、レーザーメスで股間を焼切られそうになって、恐怖でお洩らしをしただろう。その時の沁みが丸見えなんだぜ。」
「何ですって? お洩らしを・・・。ああ、やめてっ。見ないで・・・。」
「見ないでだと。こんなにスカートからアンスコを丸見えにさせてるのにか? そうだ。こんな沁みのついたアンスコとパンティは下してやろう。」
「や、やめてっ。うっ、縄がきつくて身動きできないわ。」
「口惜しいか。パンツ、下されちゃうのに何も出来ないんだものな。そりゃあ。」
「あ、いやあっ・・・。」
「おやぁ? ここは、こんなにふさふさ生えていたのか。そうだ。いい事を思いついた。この逆エビ反り拷問機から降ろしてやろう。」
「どういう事。何かよからぬ事を企んでいるのね。」
「ふっふっふっ。察しがいいようだな。お前のその股間のものを剃り落してやろうっていうのさ。俺たちの虜になった証しとしてな。人間たちの前で晒し者にする時に、もはやスーパーガールはこんな事をされても何も出来なかったのだと世間に判らせるのさ。」
「や、やめてっ。そんな事・・・。」
「おい、者共っ。剃毛の準備だ。」
「ははあ。」
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