指名6

妄想小説

恥辱秘書






第二十章 命令を拒めないキャバ嬢


 五

 「さしずめ茶臼、二穴責めっていったところね。さ。来るのよ、裕美っ。」
 美紀がきっぱり命令するので、股の間のもので脚を閉じることも出来ず、がに股歩きで後ずさった裕美が美紀の座った上へ腰を落としていく。その真正面で原が生唾を呑みこみながら見守っている。裕美が腰を落としていくにつれて、スカートの裾からその奥に突っ込まれた苦瓜が見えてくる。すでに半分は裕美の身体の中にすっぽりはめ込まれている。
 「あうっ。」
 裕美の悲鳴で、胡瓜の先端が裕美の菊座を突いたのがそれと知れた。
 「さ、そのまま腰を落としなさい。」
 そう言われても、なかなか身体を下げることが裕美には出来ない。
 「じゃ、こうしてあげるわ。」
 業を煮やした美紀は、手にした胡瓜を捻じ込むようにひねりながら裕美の尻の穴に突きたてたのだ。
 「ああ、許してくださいっ・・・。」
 悲鳴を挙げながらも、裕美は腰を落としてゆく。胡瓜半分が裕美の尻の中に吸い込まれたところで、美紀はぐいぐい力を篭めて胡瓜を暴れさせる。後ろから抉られてついつい、裕美は腰を動かしてしまう。その動きが自分で握って股間に差している苦瓜をも暴れさせてしまうのだった。

 「ああ、もう許してっ。」
 我慢出来なくなった裕美が、美紀の腿から転げ落ちるように床に崩れる。と、同時にコトン、コトンと音を立てて裕美の股間から二つの野菜が抜け落ちた。裕美はスカートの上から股間を抑えてのたうっていた。
 何時の間にか何やら手にした美紀が床に蹲る裕美のすぐ後ろに迫ってきていた。美紀が手にしていたのは、犬用の首輪と手錠だった。股間を抑えている裕美の手首を手荒く掴むと、前手錠に両手を繋いでしまう。その上で、手錠の鎖を通すように首輪を回すと、それを裕美の首に嵌めてしまうのだった。
 「ああ、こんな格好・・・。惨めだわ。」
 しかし、美紀等の意図は、惨めな格好にさせることだけではなかったのだ。

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