妄想小説
料理研究家の誘惑
九
「ああ、何をしなはるのですか?」
「お仕置きですよ。不貞を働こうと邪まな性欲を抱いた罰を受けるのです。」
慎平はズボンから革の太いベルトを抜き取ると、二つに折り曲げ左右にぐいっと引いて革と革を打ち合わせてパチーンという小気味よい音を立てさせる。その音に珠代はびくっと震える。
(ま、まさか・・・。)
「いいお尻だ。打ち甲斐があるお尻ですね。」
「え? 打つ・・・?」
突然振り上げた慎平の革のベルトが打ち下ろされた珠代の白い尻たぶで皮膚をつんざくように乾いた音を立てる。
パシーン。
「あひぃーっ。」
「どうです。お仕置きの鞭は。」
「ああ、お赦しを。」
「まだですよ。こんなんじゃ、まだまだです。えいっ。」
パシーン。
「あうぅっ・・・。」
珠代はまなじりに涙を溜め、必死で痛みを堪えている。
パシーン。
白かった珠代の尻たぶの肌が赤く腫れあがっていた。しかし慎平は容赦はしない。
パシーン。
「うくぅ・・・。」
慎平がベルトの鞭の手を止めると、珠代は荒い息を吐いている。
「さあて、身体がどんな反応をしたか調べてみましょう。」
「え、あっ、いやっ・・・。」
縄で身体を吊りあげられている珠代の後ろにしゃがみ込むと、慎平は珠代の剥き出しの尻の割れ目の間に指を突っ込む。
「ほうら、やっぱり。こんなに濡れている。」
「え? う、ウチが・・・。そんな・・・。」
「僕が睨んだとおりだ。貴方にはマゾの血が流れてる。打たれると歓びにあそこが濡れてくるんです。感じてるんですよ、貴方は。」
「え、鞭を打たれて感じるやなんて・・・。そんな筈・・・。」
「ほら、ご覧なさい。ここ。」
慎平は珠代の陰唇から引き抜いた二本の指を珠代の眼の前に翳して見せる。そこはぬらっとした体液が雫をつくらんばかりに糸を引いていた。
「あ、いやっ。はずかしゅ・・・おす。かんにんどす。」
「ふふふ。嬉しいくせに。さ、立ってあそこを見せてみなさい。」
慎平は天井の梁に通した縄を床の間の柱から外して珠代を吊っていた状態から一旦下ろすと、縄を引いて今度は珠代を床の間の柱に括り付けて立たせる。
「おや、乳首が立ってきてますね。もっとよく見えるようにしてあげましょう。」
そういうと胸周りを縛った縄の下の着物の衿を大きく広げて乳房を露わにさせる。
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