妄想小説
被虐のヒロイン 続・美少女仮面フォンテーヌ
三
倒れ込んだフォンテーヌをデビアルが脚で仰向けにひっくり返す。フォンテーヌはされるがままでピクリとも動かない。
「さあ、お前ら。気を喪っているうちにフォンテーヌを処刑台の上に繋いでしまえ。」
とうとう捕えたフォンテーヌを見下ろしながら不敵にデビアルはほくそ笑むのだった。
「え、どういう事? 両手が自由にならないっ。」
「目覚めたようだな、フォンテーヌ。」
「デビアルね。私をこんな風に繋いで何をしようって言うの?」
「お前にお仕置きをして、懲らしめてやろうっていうのさ。」
「何ですって。そんな事・・・・。」
「どうした。両手の自由を奪われて、何か反抗出来るのか? お前のパワーはあの毒で抜き取られてしまっているのだからな。」
「くっ、そんな。こんな手枷なんて・・・。ああ、駄目だわ。ビクともしない。」
「さあて、フォンテーヌ。たっぷり虐めぬいてやろうかな。まずは、お前の乳房からだ。」
「嫌っ、やめて。何するの。触らないでっ。」
「ふっふっふっ。そんなに喚くのなら声が出せなくしてやる。おい、こいつに口枷を咬ませてしまえ。」
「わかりました。デビアル様。さ、口を開くんだ。フォンテーヌ。」
「い、いやっ。」
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