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2019/11/21 妄想小説 アカシア夫人 第八部完結しました
2019/11/26 妄想小説 アカシア夫人 第九部完結しました
2019/11/30 妄想小説 アカシア夫人 第十部94章迄アップしました
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営業課長 嗜虐の誘惑
この小説は、淫乱インストラクタという妄想小説の続編として作成したものです。
意を決して浩子はアイマスクを目にあてた。ゴムのバンドがついていて、後頭部へ掛けるとそれで固定された。手にした手錠を手探りで開く。手錠はあのいまわしい浅川に何度も掛けさせられて悪戯されたおかげで、使い方は頭に入っていた。ギザギザの付いたレバーを開いて手首を差込み閉めるだけでラッチが掛かる。片方の手首に掛け、ちょっと思案してから両手首を背中に回して、もう片方を後ろ手にして嵌めた。文字通り何の抵抗も出来ない格好にさせられてしまった。
(自分にはこうして樫山を待つしかないのだ。)
そしてそれは自分から望んだことなのだと、浩子は自分に言い聞かせた。既に嗜虐的な思いに、下腹部は潤みを持ち始めているように思われた。浩子にはしかし、それを確かめることも、拭うことも出来ないのだ。
営業課長 嗜虐の誘惑 第10章より
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