二人戦闘モード

妄想小説

宇宙刑事シャイダー アニーに仕掛けられた罠






 宇宙刑事シャイダーとは(裏解説)

 宇宙刑事シャイダーは1984年から1985年に掛けてテレ朝系で放映された「宇宙刑事ギャバン」、「宇宙刑事シャリバン」と並んでメタルヒーローシリーズ称された作品群の第3弾とされる作品である。
 この作品を特徴づけるのは、主人公のシャイダーよりもアシスタント的存在のアニーのミニスカート姿である。主人公と違って人間の姿から変身することはないが、制服である黄色、もしくは茶色のミニスーツで、その下に穿いた純白のアンスコを惜しげもなく晒しながら繰り広げる格闘シーンが一番の見どころなのである。この番組より後の時代でもミニスカートの制服を用いた女性戦隊物などは数多く登場するのだが、セクシーさを和らげる為、ミニスカートの下は黒いアンスコなどを使うのが一般的になっていくが、アニーはわざとパンティに見えるような純白のアンスコを用いている。
 表向きは子供向けの番組なのだが、父親たちにも愉しめるよう、もしかすると制作者側の男性スタッフたちが自分たちが楽しめるようにコスチュームや格闘の振付を工夫していたのかもしれない。見方を変えれば子供番組ではなく、AV作品としても充分通用する内容となっている。
 内容が内容なだけに、後世にはアニーのパンチラシーンばかりが記録として多く残されているが、実際の番組の中では常時パンチラを露出している訳ではなく、いつ見せるかと男性の視聴者たちの目を番組に釘づけさせるように演出している。
 アニー役を演じた森永奈緒美は、ほぼこの作品しか有名なものは残っていないが、後にAV女優としても密かに活躍していたようだ。宇宙刑事シャイダーのアニー役でテレビ出演を果たした頃はまだ無名のアクション系タレントで、シャイダーの男性スタッフ達のお色気路線での演出には気づいてはいたものの、自分を売り出す為には仕方のないことと割り切って捨て身で演じていたようだ。シャイダーの後はこれといった有名作品に登場することはなく、アニー役で演じてみせたお色気路線を活用して、主にSM系のモデルやAV女優としての道を選んだようだ。

森永全裸亀甲


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アニーに仕掛けられた罠

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