妄想画像
里帆絶体絶命
「おい、女刑事。そこにしゃがんでゆっくりと床の手錠を拾いあげるんだ。」
「わ、わかったわ。」
里帆はスカートの中を覗かれないように男たちに横を向いて腰を屈めると床の手錠に手を伸ばす。
「よおし。そしたら腰は屈めたままでこっちによく見えるように自分の手首に手錠を嵌めろ。手錠の使い方はよく分かってる筈だ。」
里帆には今の状況では男の言うとおりにする他はなかった。
「違うっ。前じゃなくて後ろ手錠で両手首を繋ぐんだ。」
里帆は言われた通りに、腰を屈めたままの姿勢で手錠を掛けた方の手を背中に回し、もう片方の手首も背中に回すと手探りで自分の両手首を手錠で繋ぐ。
「ふふふ。さあて、腰を屈めたその姿勢のままでこっちを向いて貰おうか。脚は開いたままでだ。」
そんなことをすればスカートの中を男に思いっきり晒すことになる。それは分かっていても命令に従うしかなかった。
「どうした。男の眼を愉しませる為に覗いて貰いたくてそんな短いスカートを穿いてきたんだろ。望み通りたっぷりと愉しませて貰おうじゃないか、えっ?」
「くっ・・・。勝手にするがいいわ。」
里帆は唇を噛んで口惜しさに堪えながら男のほうに開いた膝を向け隠すことの出来ない下着を晒すのだった。
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