妄想アイコラ
便所晒し
「ふふふ。いい格好だな。パンツが丸見えだぜ。」
「くっ。貴方がこんな格好をさせてるんじゃないの。」
里帆は頭の後ろで繋がれた手錠をガチャガチャ言わせてみるが、トイレの給水槽から降りてくる水道管の留め金に通されている場所が低いせいで立上ることが出来ない。その上、さきほど男が目の前で放尿した小水が足元で水溜りになっているのでトイレの床にしゃがみこむことも出来ない。排水口がガムテープで塞がれているので、何時までも流れていかないのだ。ハイヒールの踵と爪先だけでかろうじて腿とスカートを濡らさないようにしゃがんでいるのが、膝頭を上げたその格好では、どうしても裾の奥が覗いてしまう。そのせいで脚を閉じていても覗いてしまうパンティを自分では隠すことも出来ないのだ。
「お願い。もう手錠を外してちょうだい。」
「ふふふ。そうはいくか。その格好は随分辛そうだな。膝を床に突いていいんだぜ。」
「い、嫌よ。おしっこの水溜りの上に立たせるなんて、最低だわ。」
「ほら、膝を着けちまいな。手伝ってやるぜ。」
男はそう言うと、革靴の底を里帆のスカートから露わに剥き出しになっている太腿の上に乗せて床に押し付けようとするのだ。
「や、やめてっ・・・。ああっ。」
男に踏みつけられてとうとう里帆はおしっこの溜まった便所の床に膝を突いてしまう。生温かいぬるっとした感触を膝頭に感じておぞましさを覚えた里帆は堪らずに男を見上げて抗議のまなざしで睨みつける。
「何だ、文句があるのか。それならもっとこうして楽にさせてやるぜ。」
太腿から脚を一旦どかすと、今度は必死で堪えている里帆の足首目掛けて革靴の先端で蹴りつけたのだった。
「あううっ・・・。」
痛みに堪えかねて思わず足元がぐらつき、とうとう里帆は水溜りの真ん中に尻餅をついてしまう。みるみるスカートが床に溜まった小水にまみれていく。
「ひ、酷いわ。こんなこと・・・。」
「なんだ、その目は? まだ懲らしめが足りないようだな。それならこうしてやるっ。」
男は小水の中に尻餅をついてぺたんと座り込んでしまった里帆の股間に革靴の底を押し付けて更に里帆を汚させようとするのだった。
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