テニススコート授業

伊達龍彦 三部作 読後感想 その1



 その一 露出女教師 森川瑤子 <粗筋>


 他人の全裸写真貼り出しから始まった悪夢が、次には瑤子へと向けられる。写真をばらまかれたくなく超ミニのテニスウェアで授業をさせられる。次には夜の校庭で目隠しして樹に自分から手錠を掛けて拘束されるよう命令される。その命令に背いた為に次にはテニスウェアだけでなくノーパンで授業をさせられ、スカートの奥をクラス一の悪がき生徒、吉川に覗かれてしまう。その吉川に口封じの為に胸と秘部を触られてしまう。その後、再度夜の校庭に呼び出しされ、今度は自分から目隠し、手錠を掛けて男に凌辱されてしまう。最初の被害者と目される真崎弥生を問い詰めるが、逆に自分の裸の写真を見せられ弥生にまで凌辱される白昼夢を見てしまう。それから次第に自分が淫乱な露出狂であるような錯覚に陥り始める。そしてついには本当に露出狂になってしまう。

次へ

リンク