自捲り

エッセイ


韓女 羞恥観


 昨年の紅白歌合戦を観ていて思いを新たにしたことがある。それは韓国出身女性アイドル達の品の無さである。
 韓国女性アイドルが日本のTV界に進出してきたのは古くはユンソナ、ヨンヤ、BOAなどが居るが、露出が過激になってきたのは2000年を過ぎてからの少女時代、KARA、そして最近のTWICEという流れだろう。
 以前にエッセーで「セクシーとエロい」という駄文を書いたことがある。SEXYとEROTICの微妙なニュアンスの違いについて書いたのだが、韓国女性アイドルのそれは明らかに後者である。それで気になってもう少し調べてみようとネット上にアップされている画像をピックアップしてみて、あまりにパンティを見せている画像が多いのに気づいた。パンチラ、パンモロなどと通称されているアレである。そして多いだけでなく日本人アイドルのものに比べて明らかな違いがあることがわかる。

パンチラ1 パンチラ2

 日本人のパンチラはうっかり見えてしまった、見られてしまったというニュアンスのものである。これに対して韓女アイドルのそれは、見せている、見させているというニュアンスのものだ。彼女たちは明らかにパンツが見えていることを知っている。そういう格好をすれば見えてしまうことが判っていながらポージングしている。どこで撮られたものかまでは分からないが、日本で流されている音楽番組などではそこまでパンツを丸見えにしているシーンはあまり見掛けないので、おそらく韓国自国内での撮影なのだろう。

kara

twice

 日本の番組でパンチラが写ってしまった画像は幾つかみたことがある。タモリ司会のテレ朝看板番組「ミュージックステーション」である。KARAのものもTWICEのものも観たが、実にあざとく見せている。ついうっかりを装ってはいるが、普段から平気でパンツを晒しているので、日本の番組なのに、つい何時もの仕草が出てしまったいう感がある。
 そう言えば、ミュージックステーションはテレ朝の番組で朝日新聞系列ということになる。あの従軍慰安婦問題を日本に持ち込んだ張本人のテレビ局で、日本の隣国への偏重傾向が朝日系列には感じられてならない。テレ朝のMステであれほど挑発的に韓女アイドルにパンチラさせる演出をするのは陰に何らかの意図を感じてしまう。

韓普通女

 私はもう随分前になるが韓国には二度、仕事で出張したことがある。2000年と2001年でもう二十年近く経ってしまったが、その時にはっきりとした印象がある。それは韓国の女性、この場合は一般人のという意味であるが、スカートから下着が見えてしまうことを物直ぐく嫌う傾向があるということだ。街を歩くと異様なほどズボンもしくはキュロット系のスカートを穿いている女性が多いという事だ。それは見苦しいくらいで、絶対にパンティは覗かせないという意気込みを感じる。一般人ではキュロットではないミニ丈のスカートを穿いている女性はまず見掛けないと言ってよかった。
 それは二十年前という時代を反映したものだったかもしれないと思い、最近のソウルの街角というようなキーワードで街を行き交う人々を写した画像を捜してみたが、たまにミニスカートの女性は居ることはいるものの、全体的な傾向は二十年前と変わっていないようだった。パンティを見せることの猥褻性をもしかしたら日本人より深く認識しているのかもしれない。しかしそれが逆に一般人ではなく、商業性のある(言葉は悪いが)見世物となるとその認識の強さがパンチラをわざと見せて平気になるようだ。仕事の為、金の為となれば、恥ずかしくはない。もしかしたら恥ずかしい行為だからこそ男達の視線を集め人気に繋がると考えているのではないかとも思われる。そしてそれが日本人の感性には品の無さと感じられるのだろう。

 そこまで考えてゆくと、戦前の日本統治下にあった朝鮮半島で何があったのかはおぼろげながら見えてくる。商業婦人、いわゆる娼婦たちが日本人将校や兵士たちにどういう接し方をしたかである。KARAやTWICEのような格好で痴態をちらつかせられたら、戦地で女性から隔絶された男達が欲情してしまうのは間違いなく、それは韓国女性にとって大いなる収入をもたらしたに違いないからだ。
 一般人の女性と商業婦人の女性とに大きな違いがあることは、日本統治下の朝鮮半島において日本人兵士に娶られた韓国女性というのをあまり聞かないという事実に関係しているとしか思えない。つまり恋愛対象となる一般女性は下着を見せることを著しく嫌い、金で一時の欲情を満たすだけの商業婦人とは結婚に結びつく恋愛関係にはならないということなのだろう。
 日本人の感性からすれば、他人に平気でパンティを見せてしまう女には性欲は湧いても恋愛感情は芽生えないだろう。
 エロチックな欲情を煽ってくる商業女性がいっぱいいる社会で、生脚や下着を見せることを異様なほど嫌う一般人を犯したいという欲望にかられてしまう兵士が居るだろうか。居たとしても多くはないだろう。

 韓国人が嘘吐きであることは、自衛隊機レーダー照射事件で全世界にばれてしまった。従軍慰安婦問題が本当はどういうことだったか自らばらしてしまったと言えなくもない。

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