股下率鈴木ちなみ

エッセイ


股下率研究



 1.きっかけ

 私が股下率研究を始めたのは残っている画像のタイムスタンプを調べるとどうも2013年の初め頃だったようだ。鈴木ちなみというモデルを知った時期にあたる。当時テレビ朝日の旅番組のレポータをしていたと記憶している。スタイルがよくて、脚がとても長く見えた。グラビアなどでも活躍し始めていて、長い脚を露わにした水着姿の写真があちこちで掲載されていた。どれくらい長いのだろうと実際にグラビアの写真で股下から踵までの長さと身長を比較して股下率を計算してみたのだ。股下率を計算した最初のタレントが鈴木ちなみだった。最初の計測値は46.6%だった。それがどれくらい凄いのかを検証しようと思って、いろんな女優やタレントの股下率を計測し始めたのだった。ちなみに股下率計測の対象としているのは女性だけである。一応比較対象として男性ではあるが自分自身の股下率だけは測定してあって、43%ぐらいである。測定方法については後述する。

 2.股下率の定義

  定義というと大袈裟だが、股間の最下点から直立して踵を床に付けている状態の踵までの長さを身長で割ったものということになる。当り前と言えば当たり前だが、実際の測定はそんなに簡単な事ではない。
 私の場合は、なるべく画像で裸足のもの、しかも踵をぺったり床に付けているものを選んで測定するようにしている。しかしこれがなかなか難しい。そんな格好をして写真を撮られている女優や女性タレントは殆ど居ないからだ。脚の長さがもろ、はっきり分かってしまうからだ。誰しもー女性には限らないが、女性は特にー脚は少しでも長く見せたいもののようだ。例え短くても、少しでも長く見せたいというのが本性だろう。その為、女性は通常ヒールというものを使う。通常ヒールからハイヒールまで様々ある。これだとこのヒールの長さが誤差になってしまう。それで定義としてヒールを履いている、あるいは履いているらしい場合は、ヒールが無かった状態を予想して踵の位置を推測するということをしている。これがなかなか難しい。ヒントになるのは踝で、この位置から踵をぺったり付けたらこの辺りに成りそうというのを予測するのだ。スニーカーも注意が必要だ。底が厚手のものは外見上は当然脚が長く見える。また、外見上はフラットなソールに見えても内部で踵部だけが持ち上がっているスニーカーもあるのであくまでも踝の位置から見て妥当かを見極める必要がある。

 股の位置のほうは女性に限ってはあまり問題にならないと見ている。だぼっとした服装では正確な股の位置は分からなくなるが、大抵のピタッとしたパンツ系の場合はそれほど誤差はなくなる。写真で判定する場合は布地の一番下部ということにしている。ただ、斜めから撮られているものは注意が必要で、股間の位置を高めに見せている場合がある。というか最下部は太腿に隠れて見えないということがある。極力真正面から撮った写真で測定し、そうできない場合は股間の位置を推定している。


男性股下率計測

 男性の場合は更に難しい問題が出てくる。股間にぶら下っている生物学的な器官の影響である。股下率研究の対象は基本、女性なのであまり問題にはならないが、一応、測定上の定義は設けている。硬い真四角な薄手の本やファイルなどを壁に付けて股の下に挟み、それを止まるところまで上に引き上げて、最上部になったところで壁に印を付け、その位置を股の位置とするという方法だ。股間にぶら下っているものは、測定の妨げとならないように上方向にずらしておく。測定時は靴下までは可とするが、靴は脱ぐこととする。この方法は自分には出来る測定だが、他人には適用出来ないということ。写真から推定するのも難しい。誤差も大きくなる。
 基本的に女性以外の脚の長さは興味がないし、強いて言えば脚長の女性が自分より脚が長いか短いかだけに興味があるので、この方法で問題なしとしている。

 3.様々な女優達の股下率


股下率杏

 女優、女性タレントの股下率については、画像を通じてだが100人ほどの計測をしてみている。興味の多いことから、どうしても脚が長いと言われている女優、タレントの方に偏りがちではあるが、短いと評判の人も一応チェックはしている。
 測定結果から言って、最も脚長の女優はハリウッド俳優として名高い渡辺謙の娘、杏だった。計測結果は48%から49%あたりというもの。杏は渡辺謙が南果歩と結婚する前のパートナーとの娘で、詳細は公になっていない。一応純然たる日本人ということになっているらしいのだが、外人とのハーフだと言われても全然違和感のない日本人離れした風貌とスタイルの持ち主だ。杏に関しては実に様々な画像をチェックしてみたが、そのどれからも圧倒的な股下率の数字を確認している。

股下率浅野ゆう子


股下率岩崎名美


股下率熊井友理奈


股下率鈴木麻奈美

 次点で股下率が高かったのは、浅野ゆう子、岩崎名美、熊井友理奈、鈴木麻奈美の48%という数字。浅野ゆう子は一世を風靡した80年代のトレンディドラマの時代より前からカモシカの足とか、身体の半分以上が脚とか噂されていたが、彼女自身は自分等の時代は脚の長さというのは腰骨より下の長さと言われていて、股下の長さではないと自嘲していたが、それでも充分誇れる股下率である。岩崎名美、熊井友理奈は一般的な知名度はそれほど高くないものの、脚の長いタレントとしてはかなり有名なほうのようだ。特に熊井友理奈は、自分の脚の長さには相当自信を持っているらしく、裸足で踵をペタンと地面に付けたポーズの後姿を多く晒している。脚の長さに自信のない者には怖くて出来ないポーズである。鈴木麻奈美は80年代に一世を風靡したAV女優だが、容姿も愛くるしいだけでなく、脚の長さも定評がある。AV女優の中では一、二を争う脚の長さだったのではないかと思われる。

 次は残念な短い方の代表だが、ネットの裏情報では脚が短いことで定評のあるショコタンこと中川翔子。そして顔だけでは、この顔になりたい女優NO.1の座を譲らない石原さとみの40%。次点ではAKB48からの代表とも言える柏木由紀の41%があげられる。

股下率中川翔子


股下率石原さとみ


股下率柏木由紀


 4.誤差について

 私の股下率研究では、もっぱらグラビア等の全身画像(多くは水着姿)でヒールを履いた状態からの補正で測定しているので、当然誤差は出てくる。例えば、上記で挙げた短足代表の中川翔子の場合である。

中川翔子三枚


 既出の左側であるが測定値は前述通り40%。真ん中のものは43.4%、右は43.2%となっている。平均値を取ると42%ぐらいとしても良さそうであるが、真ん中のものは裸足ではあるものの、かなりのローアングルで撮影されている。後で指摘するがローアングルでは脚長に写るのだ。右のものはスニーカーを履いているが、かなりの厚底である可能性が高い。

 そうなると決め手は俗に「公開処刑」と呼ばれる集合写真での比較となる。

股下率中川翔子処刑

 このように横に並ばされて背丈、股間の位置を比較されると、ヒールで誤魔化していても一目瞭然となる。
 更には、股下率最長の部類である熊井友理奈との比較写真でも脚の短さがはっきり確認出来る。この手の比較では画像のサイズ変更によって身長合せをしているのだが、サイズ合わせがきちんと出来ておらず、熊井のほうが若干小さ目になっている。熊井が若干、首を横に曲げているのを補正した形なのであるが、中川のほうも上半身を反らして胴長を少し短めに見せている。身長がぴったり合うように更に調整すると股下の差はもっと広がるだろう。歴然とした股下長の違いがあることがわかる。

ショコタン処刑


股下率柏木由紀2

 自ら自虐ネタで脚の短いことを吐露しているAKB48の柏木由紀は上記の公開処刑で歴然と脚の短さが露呈される。柏木由紀の名誉の為、柏木だけがAKBで短足である訳でもない証拠を次に示す。

AKB股下比較

 いかがだろうか。全体的にみたら、大差ないというのも事実であるのが分かる。ようく見ると、皆それぞれに脚が少しでも長く見えるようにと裸足なのに爪先立てて、踵をこっそり上げているのがばればれだ。

 さきほどの誤差の話で、見下ろすハイアングルと、見上げるローアングルでは股下率の測定上、差が出てくることを述べた。そのことを同一人物の写真で検証してみたい。モデルは脚は長い事で定評のあるサトエリこと佐藤江里子だ。同じモデルであるが股下率で3%ほどの違いが出てきている。脚の長さを売りにしている女優やモデル、タレントの場合、かなりのローアングルで撮られたグラビアが圧倒的に多いのも注目に値する。

股下率サトエリ個人差


 5.平均的な股下率

 ここまで見てきて、日本人の脚の長さーこの場合は絶対値としての長さではなく股下率のことを指すーは、大きく三つのグループに分けられることが判って来た。
 まずは平均的な股下率、これはどうも42~43%になるように思われる。この範囲に入れば、短足と呼ばれることはないように思う。

 脚の長い人のグループ。これは45~47%となることが多いようだ。見るからに脚が長いと感じる人は測定してみるとだいたいこの辺りになる。47%を越えるのは極稀にいるが、本当に数少ない。公称値で48%とか50%越えとかいう女優、モデルが時々居るが、実際に計ってみるとやはり45~47%の中に入っている。所謂詐称だ。

 そして残念な人のグループ。これは下は39%ぐらいからあり、41%に留まるぐらいの人はここに入る。

 6.長く見える脚

 上記、3グループがあることを踏まえての話だが、長く見える脚というのがある。実際の股下率の計測値と見掛けが異なる事例だ。実際の例を見てみる。


股下率市川由衣

  この写真は市川由衣のもの。彼女は一見あまり脚が長くは見えない。しかし、計ってみると平均的なグループよりちょっとだけ長めだ。脚長グループに入るほどではないが、数値としては決して低くない。
 脚が長くみえない最大の理由は腰の部分の分厚さとそれに比較して足首に掛けて急激に細くなる勾配だ。
 ずんぐりした体形、これを決めるのは主に背の低さと腰幅の広さだが、一般的に脚は短く見える。それに輪を掛けるのが太腿の付け根あたりから足首に掛けて急激に細くなる点である。一般的には脚が細いほうが長く見えるものだが、あまり細くなくても、腰骨のあたりから膝に掛けて、そして膝から足首までが太さがあまり変わらないほうが脚は長く見えるようだ。


股下率新川優愛

 次にそんなに長くないのに長く見える例を見よう。写真は新川優愛だ。計測した股下率は43%で先の市川由衣よりも数値としては下だ。しかし脚はとても長く見える。この写真では判りずらいが、太腿がすらっとして太さがあまり変わらないのに加えて腰の部分がそんなに張っていない。脚を長く見せるウェストをしていると言ってもいい。全体に体つきが細身なのが余計に脚を長く見せていて、股下率の数値より脚長に見える。ヒールを上手く使っているのも脚長に錯覚してみせるのに貢献している。

 次の吉岡里帆の写真はこの手の真骨頂ともいえるものだ。

股下率吉岡里帆

 一見脚がとても長く見える。しかしそれは錯覚で、股下率を計ってみると41%しかない。値としては短足グループの柏木由紀などと変らない。それなのに脚がとても長く見えるのは、コスチュームのハイレグ、太腿から足首に掛けて太さが急激に変わらないすらっとした脚、上半身も下半身とバランスがとれているスレンダーな体型などが脚を長く見せているのだと思われる。ヒールではないが、立っている岩の傾斜をうまく使って足首から爪先を伸ばしていることで、ヒールと同じ効果をだしている。
 股下率だけが見掛けの脚の長さを決めているわけではないことがよく分かる。

 次に一般人で比較してみたいと思う。身近に居る人を取った画像がある。

一般人


 左の人が一番スタイルとしてはよく、右側はちょっとずんぐり、真ん中はかなりずんぐりしていた。ところが股下率を測定してみたところ三人共、ほぼ43%で一緒だった。


公開処刑

 こちらは、更に足の短いと思われる二人を加えて比較したもの。黄緑色のラインが43%、水色のラインが39%の股下率ラインである。一見、見た目と股下率予測はこれぐらい異なる。

 更には上の写真の左から二人目を実寸と縦横比を若干いじった画像で比較してみる。

大和似比較


 実は左の二つの写真は元絵は同じ物で、左が原画、右が縦幅は変えずに横幅だけ細くして、ほっそり見せたものである。従って、左右の写真の股下率はまったく変わっていない。しかし、印象的には細くしたほうが脚が間違いなく長く見える。ほっそりしていると股下率まで長くなったと錯覚するということの検証である。

 7.脚長詐称疑惑

 ここで初心に帰って、一番最初に例として挙げたモデル件レポーターの鈴木ちなみであるが、本当に脚は長いのだろうかという疑問を持った。
 というのは、グラビアなどで見ると、確かに脚は長くみえ、股下率を計ってみても、かなりの高い数値が出るのだ。ところが一方、リポーターをやっている時の動画をみると、静止画のグラビアほどは長く見えないのだ。
 これまで見てきたとおり、股下率は実際に39%ぐらいから48%ぐらいまで確実に人に依って差があるようだ。しかし、見せ方によってはかなり脚の長さは違って見える。
 鈴木ちなみのグラビアは実際に物差しで測定して股下率を計っているので、間違いないようには思える。しかしそうなると、動画で感じる脚の長さというか短さはどう説明出来るのだろうか。
 そこでグラビアでの脚の長さの詐称疑惑というのが生じてくる。今のデジタル技術をもってすれば、縦横比を変えることぐらい自在に出来る。もっと言えば、股下位置の上と下、つまり上半身と下半身で片方だけ縦横比を変えて繋ぎ合わせるぐらい簡単に出来てしまうのだ。
 そこで逆検証として鈴木ちなみのグラビア画像の下半身部分を、そのままの物、つまり股下率47%のものと、人工的に作った股下率43%の画像のものをデジタル加工で作って並べてみるとどうなるかという検証である。それが以下の画像だ。


股下ちなみ4347

 左が元絵の46%のもの、右が股下率43%になるように画像の縦横比を調整している。あまり差はないように見えるので画像に違いが分かるように枠線を引いてみる。


股下ちなみ4347_2

 つまりこのくらいの操作ならしても一見分からないが確実に股下率は変化する。

 つぎに脚が長いということで有名なモデル、菜々緒を取り上げる。菜々緒の脚が超長いとされる画像がこれだ。

nanao騙し絵


 通常の測り方で股下率を測定すると、こんな感じで股下率の計測値は46.7%ほどとなる。見た目ではもっと高く、48から50%ぐらいあるのではと思わせる。

 しかし一方でこんな画像もある。

股下率菜々緒2


 これは菜々緒が出演したドラマでの1シーンをスチール画にしたものだ。画像にある通り、物差しで測ると股下率は41.7%となる。先の3分類では短足グループに入る。ここには訳がある。


菜々緒騙し絵2

 実は菜々緒のポージングは微妙に脚を長く、そして胴を短く見せるよう工夫されたものだ。先の菜々緒の46.7%あった股下率の画像では、脚は斜めにだがピンと伸ばしている反面、上半身は微妙にくねらせている。つまり短く見えるように曲げているのだ。正確な近似ではないが、ある程度これを修正するように折れ線で近似してみたのが上の画像だ。折れ曲がった線を繋ぎ合わせて脚と胴の長さとして一直線に並べて股下率を測定すると44.4%となる。つまり姿勢だけで3%以上改善させているという訳だ。それでも短足グループにあたる41.7%の画像とは2.7%ほどまだギャップはある。勿論、今回の補正では身体の左右方向の曲げだけで、前後方向の曲げは考慮されていないので、それも含めると誤差は更に縮まる。また測定誤差は2%以上は出るものなので、写真からでは何が正しいとは言い切れない。
 とにかく言えることは、菜々緒は日本のモデルの中で一番脚を長く見せることに長けているということだろう。

 この菜々緒の巧みなポージングは女性特有の要素を含んでいる。つまりそれは女性は骨が柔らかく、男性に比べ簡単に背骨を曲げることで胴の長さが短いように、逆に言えば脚の長さが長いように見せることが出来るという点である。
 よくある画像で女性が体育座りをしているポーズがあって、膝の位置が顎より高い位置にあるものがある。物凄く脚が長くて顎より上に来ているように見えるのだ。
 実際自分でやってみると、膝の位置は肩より下にしかならない。そんなにも脚の長さが違うのかと呆れていたが、ある日その謎に気が付いた。背中を丸めているだけのことなのだ。
 次の写真がまさにそれである。

ミランダ


 この外国人女性はおそらくミランダ・カーだと思われるが、よくよくみると背中がかなり曲がっている。ミランダ・カーも脚の長い女優でまっすぐ立っているものの股下率を計測したものでは約48。2%という数字が記録されている。しかし、左の画像からは確実に股下率は50%を超えそうに見える。日本人女性では、吉瀬美智子がニベア・スキンクリームのCMで体育座りをした際に膝の位置が顎より上に出て脚の長さをアピールしているのをよくみるが、あれも只単に背中を丸めているだけのことなのだろう。吉瀬美智子については直立した際の股下率は未計測だ。

珠緒

 これと同じ事がY字バランスをしている人の画像で、踵の位置が頭の高さを遥かに超えているのをよく見ることでも確認出来る。一瞬、この人は胴の長さより脚の長さのほうが長いのだと錯覚してしまいがちだが、冷静に観れば、脚は真っ直ぐ伸びているのに、胴は大きく曲がっているのに過ぎないのだ。真っ直ぐに直立した際に脚のほうが胴より長いというのは一般的にはあり得ない。ただし、海外においては例外的に股下率50%を超える女性も居るようだ。

超脚長


 8.股下長と歩幅の奇妙な関係

 この手記を終わる前に、最後に股下長と歩幅の奇妙な関係についてだけ記しておこうと思う。私は日々一万歩を達成する事を目標にして歩いているのだが、その関係で歩数と歩く距離については日々記録を取っている。その記録から計算出来るのが、平均歩幅だ。自分自身幼少期より歩幅は普通の人より大きく取って歩いているという自覚がある。それで平均歩幅を計算してみると84cmという数値が出た。
 最初、計測か計算を間違えたのだと思った。自分自身の股下長は72~74cm(計測誤差を含めて)であると認識していたからだ。幾ら何でも股下長より歩幅が10cm以上も広い筈がないと思っていたのだ。
 しかし、冷静になって考えてみて分かった。人は歩く際には股下位置をピボットにして歩いている訳ではないのだ。足の主要たる骨である大腿骨は股下を支点にして動いている訳ではなく、おそらくは腰骨の近く辺りがピボットになっている筈だ。股下位置と腰骨位置とではおそらく10cmぐらいは離れている筈で、歩幅が股下長を超えているのは別に不自然でも何でもないのだった。浅野ゆう子全盛時代に、脚の長さは腰骨から踵までで定義されていたのは前述の通りだが、その捉え方もあながち間違ってはいないことはこの事実からも言えるのではないかと思われる。

 9.股下率研究を性欲研で取り上げる訳

 これまで述べてきた股下率研究のデータと考察は、性欲とはあまり関係がないように感じるかもしれない。しかし、私自身の私見ではあるが、脚の長い女性はあきらかに性欲を刺激する。長ければ長いほどということはないのも事実だが、短いと明らかに性欲は減退する。私が一番性欲を感じる女性の股下率は43%ぐらいで、しかも見掛けはそれより股下率は高いのではないかと感じさせるプロポーションの女性である。おそらくこれは世の男性にとって普遍的なのではないかと信じている。

 2018.7.13


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